- 2023年4月8日
ドローン飛行許可の更新 - 行政書士さいれんじ事務所
DIPS2.0で飛行許可の更新をすることはできるのか?
DIPS2.0でドローン飛行許可の更新をしようとしてもできなくて困った方がいらっしゃると思います。
2022年11月にドローン情報基盤システムがDIPS2.0に改修される前、旧DIPS時代は「更新申請」をクリックすれば、過去の申請書一覧が表示されて、該当するものを選択すれば、例えば1年間の包括許可を更に1年間更新させることができました。
DIPS2.0では、1年前の包括許可を更に1年間更新させることについて、
今はできません(2023年4月現在)。
DIPS2.0の「更新申請」ボタンをクリックしても旧DIPSのときの申請書データが入っていないからです。
今後システム改修で復活するのか否かはわかりませんが、DIPS2.0で申請を行ったものが蓄積されていくという仕様です。
そのため、許可期間に途切れがないようにするためには、
新規申請で行う必要があります。
ということは、これまでドローン飛行許可の更新申請といえば、
「期間の満了の日の40開庁日前から10開庁日前までに更新申請する」
という申請手続き開始日があったわけですが、
前回の申請書がDIPS2.0に蓄積されていない間は、
「40開庁日よりももっと早く忘れないうちに新規申請をして、新たな飛行開始日を、現在の許可書の期間満了日の翌日からにする」
こともできます。
単純更新よりも手間はかかります。
前の申請書がお手元に残っていない場合には、DIPS2.0の中に「申請書一覧(旧システム)」のボタンがあります。それを開くことによって参照することは可能です。
現状のDIPS2.0ではイレギュラーになっていますが、従来でいうところの「新規申請」、「更新申請」、「変更申請」の区別を改めて整理しておきたいと思います。
更新申請
現在の許可内容のまま、期間を更新
変更申請
機体、操縦者、飛行マニュアルの変更
新規申請
全くの新規か、上記以外の申請(代表者の交代、期間延長とその他の変更を併せて行う申請など)
※企業・団体申請で、代表者の交代があった場合は変更ではなく、新規申請です。
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