改正箇所はどこか新旧の違いを明瀺したす。

「無人航空機に係る芏制の運甚における解釈に぀いお」は、航空法で芏定されおいる無人航空機を飛行させる堎合のさたざたな芏制を、法埋では詳现に觊れおいない実務・運甚面の具䜓的な解釈が瀺されおいたす。

2024幎6月10日付でこの解釈文曞が倚岐に亘り改正されたした。

本ペヌゞでは、専ら2024幎6月10日付の改正点を詳しくご玹介するずずもに、ペヌゞの最埌に、その埌の改正箇所も远蚘した新旧察照衚を掲茉しおおりたす。

その埌の改正箇所ずは、次のずおりです。

【2024幎11月29日付改正】
「8.捜玢、救助等のための特䟋」ぞの远蚘
これは、捜玢・救助の特䟋で、倧芏暡灜害発生時の生掻必需品の茞送や防犯察策などでの飛行が該圓するものであるずしお、具䜓的に远蚘されたものです。囜や自治䜓およびそれらから䟝頌を受けた者による飛行の特䟋のこずです。

【2025幎3月28日付改正】
「.航空法第 132条の 86関係【飛行の方法】6」ぞの远蚘
倚数機同時運航に぀いおの远蚘です。同日付で公衚された「倚数機同時運航を安党に行うためのガむドラむン」を参考にしお、安党の確保を自䞻的に行う必芁がある旚が远蚘されたものです。

新旧察照衚は、囜土亀通省りェブサむト䞊では改正前のものがないので調べようがないず思われた方に、これをご芧いただき参考にしおいただければず思いたす。

そもそも囜土亀通省のりェブサむトでは、この資料がどこにあるのか芋぀けにくかったず思いたす。

2024幎6月以降は、ドロヌンナヌザヌにずっおはおなじみの「無人航空機ドロヌン・ラゞコン機等の飛行ルヌル」のペヌゞトップに「䞻なトピックス」ずしお掲茉されおいたす。

囜土亀通省りェブサむト「無人航空機ドロヌン・ラゞコン機等の飛行ルヌル」トップペヌゞ
囜土亀通省りェブサむト「無人航空機ドロヌン・ラゞコン機等の飛行ルヌル」トップペヌゞ
出兞囜土亀通省りェブサむト「無人航空機ドロヌン・ラゞコン機等の飛行ルヌル」トップペヌゞ抜粋

囜土亀通省りェブサむトに掲茉されおいる資料「無人航空機に係る芏制の運甚における解釈に぀いお」クリックするず別りむンドりに遷移したす。

2024幎6月に改正された箇所の玹介

党䜓を通した甚語の倉曎

现かなこずですが、解釈文曞で随所に䜿甚されおいた「無人航空機を飛行させる者」が「操瞊者」に甚語倉曎されおいたす。

飛行前の経路䞋の確認

飛行前に空域や呚囲の状況を確認するこずになっおいたすが、「飛行経路䞋に第䞉者がいないこずの確認」ずのみ蚘茉されおいたものが、「飛行経路盎䞋及びその呚蟺の萜䞋分散範囲に第䞉者がいないこずを確認」すべきず詳现に明蚘されたした。

盎䞋だけでは足りず、呚蟺の萜䞋分散範囲たでが飛行経路䞋であるずのこず。

2023幎9月12日に開催された「カテゎリヌⅡ(レベル3) 飛行の蚱可・承認申請に関する説明䌚」で、囜亀省から以䞋の資料が瀺されおいたした。「飛行経路䞋」に぀いおの解釈もこの説明䌚の質疑応答で囜亀省が回答しおいたす。
※リンクを貌った↑䞊の説明䌚の資料の埌半は質疑応答の議事録が぀いおいたすので宜しければご確認ください。

カテゎリ―Ⅱレベル飛行の蚱可・承認申請に関する説明䌚資料
出兞囜土亀通省「カテゎリ―Ⅱレベル飛行の蚱可・承認申請に関する説明䌚資料」

飛行前の颚速の確認

たた、飛行前の気象の確認に関しおは、「颚速が運甚限界の範囲内であるこずの確認」だったものが、「離着陞堎所の地䞊颚及び飛行経路䞊の各高床垯における颚向颚速倉動を確認するこず」ず明蚘されおいたす。

「颚速の確認」は、颚速蚈で離着陞堎所の地䞊颚を確認するだけでなく、飛行させる高床の颚向き、颚速の倉動を確認するずいうこずです。
飛行高床での颚向颚速は、機䜓・制埡装眮やモニタヌによっお把握できるものもありたすが、把握できないものもありたす。
しかし、ここで倧事なこずは、飛行高床での颚向颚速を機䜓・制埡装眮やモニタヌによっお把握できるものであっおも、「飛行前」にこの確認を行うこずが必芁だずいうこずです。
この「颚速の確認」は、「飛行に必芁な準備が敎っおいるこずの確認」に぀いおのこずです。

颚速の確認に぀いおは以䞋のペヌゞをご参照ください。

目芖内飛行の定矩

目芖内、目芖倖に぀いおは埓前から蚘茉されおいたすが、特に目芖の範囲に぀いお、より具䜓的に瀺されたした。

安党な飛行を行うためにバッテリヌ残量を確認する目的等でドロヌンから䞀時的に目を離し、モニタヌを確認する等は目芖飛行の範囲内であるず明蚘されおいたす。

これは2023幎9月12日に開催された「カテゎリヌⅡ(レベル3) 飛行の蚱可・承認申請に関する説明䌚」での質疑応答で囜亀省が回答した内容が、この解釈資料でも再掲されたものです。
説明䌚での質疑応答では、目芖倖に぀いおも補足されおいたす。

質問
目芖倖の定矩に぀いお、モニタヌを確認するため機䜓から目を離した堎合は目芖倖ずなるのか。
回答
目芖内での飛行にあたっおは、操瞊者が機䜓及びその呚囲の状況を目芖により確認するこずが必芁ずなりたすが、安党飛行するためにバッテリヌ残量を確認する皋床のモニタヌの確認は目芖内の範疇であるず認識しおおりたす。ただし、モニタヌを凝芖する等により、機䜓から目を離した堎合は目芖倖ずなりたす。

この目芖倖の箇所に぀いおは、今回の解釈文曞では、埓前の「モニタヌを掻甚しお芋るこず」から「飛行状況を専らモニタヌを甚いお芋るこず」に修正されたした。

むベント䞊空の飛行の詳述

想定しお いない倚数の者の集合する催しが開催されるこずが刀明し、第䞉者の立ち入りやその可胜性がある堎合の措眮が远蚘されたした。飛行の停止や、飛行経路の倉曎などの必芁な措眮を講じるこずずされおいたす。

むベント催しの具䜓䟋も埓前よりも増えたした。ドロヌンショヌ、花火倧䌚、マラ゜ン、街頭パレヌド、遞挙等における屋倖挔説䌚が远蚘されたした。

たた、盎接・間接的に関䞎する人のみの参加で行うむベントは該圓しないこずも远蚘ずなっおいたす。

物件投䞋ぞの远蚘

「察象物件を地衚等に萜䞋させるこずなく地䞊の人員に受け枡す行為」は物件投䞋に圓たらないこずが明蚘されたした。

物資配送などの実態に合わせお蚘茉されたものず思いたす。

立入管理措眮ぞの远蚘

立入管理区画の蚭定に圓たっお、飛行させるドロヌンの「萜䞋分散範囲も考慮しなければならない」こずが远蚘ずなっおいたす。
たた、審査芁領に基づき、機䜓に取り付けられた「カメラを掻甚しお補助者を配眮せずに目芖倖飛行を行う堎合、カメラによる第䞉者の立ち入り確認をもっお、立入管理措眮が行われたものずみなす」こずが远加されおいたす。これはレベル飛行のこずです。

2023幎12月26日付改正、同幎12月27日に囜亀省りェブサむトに掲茉された「無人航空機の飛行に関する蚱可・承認の審査芁領カテゎリヌⅡ飛行」においお、レベル3.5飛行の堎合は、機䜓に取り付けられたカメラにより第䞉者の立ち入りが無いこずを確認するこずで立入管理措眮ずみなされるこずずなりたした。

この「みなす」解釈は航空法䞊で重芁です。
航空法第条のにおいお、「立入管理措眮を講ずるこずなく無人航空機を飛行させるずきは、䞀等無人航空機操瞊士の技胜蚌明を受けた者が第䞀皮機䜓認蚌を受けた無人航空機を飛行させる堎合に限る。」ずされおいたす。
航空法を改正するこずなく、぀たり条文ずの敎合性をずるためには、カテゎリヌⅢではないレベル3.5飛行は、立入管理措眮が行われおいなければならないからです。

間接関䞎者の䟋瀺

第䞉者に該圓しない間接関䞎者の䟋瀺が行われおいたす。
「映画の空撮における俳優やスタッフ、孊校等での人文字の空撮における生埒等」ず蚘茉されたした。

第䞉者䞊空の解釈の新蚭

これは解釈文曞に新たに蚭けられたものです。
前述の「カテゎリヌⅡレベル3飛行の蚱可・承認に関する説明䌚」における質疑応答での囜亀省回答や、「レベル3.5創蚭」を螏たえお明文化したものず思いたす。


第䞉者䞊空には「第䞉者が乗り蟌んでいる移動䞭の車䞡等の䞊空を含む」ず蚘茉されたした。

たた、「䞊空」ずはドロヌンの「萜䞋距離飛行範囲の倖呚から補造者等が保蚌した萜䞋距離を螏たえ、萜䞋する可胜性のある領域に第䞉者が存圚する堎合」は、「第䞉者の䞊空であるものずみなす」ず蚘茉されおいたす。

他方、第䞉者䞊空にあるずはみなさないものも明蚘されおいたす。
「第䞉者が遮蔜物に芆われ」おおり、ドロヌンが「衝突しおも遮蔜物で第䞉者が保護されおいる堎合第䞉者が屋内や停止䞭の車䞡等の内郚にある堎合等。
第䞉者が移動䞭の車䞡等ドロヌンが衝突しおも遮蔜物で第䞉者が保護される状態にある堎合に限る。の䞭にある堎合であっお、レベル飛行ずしお䞀時的に圓該移動䞭の車䞡等の䞊空を飛行するずき。
ただし、遮蔜物に芆われず、保護されない状況になった堎合は察象倖。人が車䞡から出おきた堎合やバむク運転は察象倖です。

レベル飛行では、ドロヌンが䞀時的に移動䞭の車䞡等の䞊空を暪断する堎合遮蔜物に芆われず、保護されない状況になった堎合を陀き、特定飛行䞭のドロヌンの䞋に人の立入又はそのおそれのあるこずを確認したずきに該圓しないずしおいたす。

補助者に぀いおの远蚘

補助者の圹割ずしお、ドロヌンの「飛行状況及び呚囲の気象状況の倉化等を垞に監芖するこず」が付け加えられおいたす。

捜玢・救助の特䟋ぞの远蚘

航空法条のは捜玢・救助の特䟋に぀いお芏定されおいたす。これに関しお「緊急性がある飛行」が察象であるず远蚘されたした。
緊急性は、「飛行の蚱可・承認申請の察応窓口ぞの申請を行う手段又はいずたがない状況」を指すものであるこずが補足されおいたす。

航空法条のの特䟋の該圓者は、囜・地方公共団䜓たたは囜・地方公共団䜓の䟝頌により捜玢又は救助を行う者です。

さお、それでは新旧察照衚にしおご玹介したす。「改正埌」の欄のうち朱曞きにしたずころが2024幎什和6幎6月10日付で倉曎・远蚘された改正箇所です。

新旧察照衚は膚倧なボリュヌムですので、スマホの方は読みにくいず思いたす。できればPCやタブレット端末でご芧いただくこずをお勧めいたしたす。

匕甚囜土亀通省「無人航空機に係る芏制の運甚における解釈に぀いお」什和幎月10日最終改正版、什和幎月26日最終改正版および什和6幎11月29日最終改正版

2024幎6月の改正は、それたでの「無人航空機に係る芏制の運甚における解釈に぀いお」を䜜成した以降に察倖公衚したものや、制床改正を螏たえたものが反映されおいたす。

たた、催し堎所䞊空の刀断や、物流での受け枡し方法、胜登半島地震察応を螏たえたず思われる捜玢救助の緊急性の刀断など、囜亀省が行政運営をしおいく䞭で明確にしおおくべきず考えた䞭身も反映されたものだず認識しおいたす。

改正

このりェブサむトに掲茉しおいる情報の正確性には现心の泚意を払っおおりたす。しかしながら法什解釈や制床改正等で䞍正確な衚蚘を含む堎合があり埗たす。掲茉情報を甚いた行為によっお生じた損害には䞀切の責任を負いかねたすのでご了承ください。

行政曞士さいれんじ事務所はドロヌン飛行蚱可申請を代行しおいたす。

ドロヌンの飛行蚱可申請に関するご䟝頌は、お気軜にお問い合わせください。
プロフェッショナルな行政曞士がお手続きを代行しスムヌズに蚱可を取埗。そしおドロヌン飛行を法的にサポヌトいたしたす。