紙の許可書発行の速やかな入手方法
紙のドローン飛行許可書を希望する方も多いです。電子許可書で問題ないのですが、航空局長の押印があったほうが、対外的に効力があるように見えます。
確かに紙のドローン飛行許可書でしか押印されたものは受け取れません。
その時気になるのが、審査が終了した旨のメールが届いても、まだ紙の許可書を入手できていないので、フライト予定が間近に迫っている場合は間に合うのか否か心配になるということです。
これは、行政書士としてもお客様のお手元に早く許可書をお渡ししたいのですから心配は一緒です。
そこで、ご自身で申請される場合のいくつかのアドバイスです。
審査が終了した旨のメールには、以下のことが書かれています。
紙の許可書の発行を希望された場合は、許可書の発送を行いますので、返信用封筒を送付していない方は申請書の提出先まで返信用封筒を郵送してください。
つまり、フライト予定が間近の場合は、
審査終了を待たずに早めに返信用封筒を申請先に送っておく
ことをお勧めします。
また、
返信用封筒には宛先及び申請受付番号を記載し、基本料金相当の切手を貼付してください
となっておりますが、
返信用封筒にだけでなく、それを送付する封筒のオモテ側の左下に「申請受付番号」とかっこ書きで「申請者名」を明記しておく
と(書かないよりも)スムーズに処理されます。
郵送して許可書を返送してもらうためには日にちがかかります。万が一フライト日に届かなかった場合は、以下の方法です。
DIPS2.0の「申請書一覧」から該当する許可書をダウンロードして飛行場所に持参する
ことで問題ありません。
以下はご参考です。
「申請受付番号」は、審査終了のメールに記載されています。また、飛行許可・承認メインメニューの「申請書一覧」からも確認ができます。
返信用封筒を送付する送付先(=申請先)一覧は以下からご覧ください。
(参照:国土交通省ウェブサイト「許可・承認申請書の提出官署の連絡先」。別ウインドウで開きます。)
以上、この情報が少しでもお役に立てたら光栄です。
当事務所では、ドローン飛行許可・承認申請の代行を承っております。お気軽にお問い合わせください。